
入院できない、自宅療養も叶わない「行き場のない人」に寄り添う
ナーシングホームとは
ナーシングホームとは、医療依存度が高い人でも入居が可能な
高齢者住宅のこと。医療特化型高齢者住宅とも言います。
介護だけでなく、医療依存度の高い方に対する医療行為や
看取り支援まで提供できることがナーシングホームの最大の特徴です。
- POINT01
- 建物は住宅型有料老人ホーム
またはサービス付き高齢者向け住宅 - POINT02
- 介護士と看護師が
ステーションから利用者宅へ訪問 - POINT03
- 入居者は高齢者とは限らない
- 訪問看護
-
- ■病状・健康管理、薬の管理
- ■点滴・在宅酸素・尿管・胃瘻などの医療的な処置、管理
- ■食事・清潔・排泄・栄養管理
- ■自宅でのリハビリテーション
- ■療養生活に関する相談・助言
- ■かかりつけ医との連絡・調整
- 訪問介護
-
- ■身体介護(排せつ、食事、着替え介助、入浴など、身体に直接触れて行う介助と、それに伴う準備や片付け)
- ■生活援助(掃除、洗濯、調理、買い物などの家事の援助や、薬の受け取りなど。身体に直接触れない範囲の身の回りのお世話)
医師・看護師・介護士の三位一体で
入居者の介護、看護にあたります


なぜ今、
ナーシングホームが
求められているのか?
▼
患者と家族のニーズがあるから
- 入居者
-
- ・病院を退院など療養場所が無い
- ・家族に負担をかけたくない
- ・病院で最後を迎えたくない
- 家族
-
- ・ケアの負担が大きい
- ・介護施設が受け入れてくれない
- ・適切な対応ができるか不安
終末期の患者は
「病院」か「自宅」かの
二者択一しかない
どちらを選択肢も何かを犠牲する
ジレンマがあります。
ナーシングホームの成長要因
- 成長要因①
- 75歳以上人口の急増
- 成長要因②
- 病床数の削減
- 成長要因③
- 高齢者住宅での看取りニーズの増加
- 成長要因④
- 訪問看護ステーションの利用者増加
- 成長要因⑤
- 訪問看護ステーションの増加